お母さん お父さんへ
24時間365日、長い道のりですね。
心身ともにお疲れのことと思います。
家の中で 家族の中で 営まれる子育ては
日の目を浴びない部分です。
言葉にならないほどの想いがあることでしょう。
私たちは多くの親御さんとお話をしていますが、
どの親御さんもお子さんへの強い想いを
お持ちでいらっしゃいます。
さまざまな親子と接する中で発見したことは、
親と子の感性の組み合わせに応じて
コミュニケーション方法を柔軟に変化させると
良い結果が得られやすい、ということです。
感覚という見えない部分同士のやりとりですので、
親御さんご自身の特性によっては
その関係構築がなかなかうまくいかない場合もよく見受けられます。
私たちてらこやは、親御さんの想いを
お子さんが受け止めやすい形に整える
お手伝いをさせていただいています。
親御さん、特にお母さんだけで
子育ての責任を追わないでくださいね。
本来、不完全な人間が想いをもって
ヒトを人に育てる営みは、
繊細で 複雑で とても難しいことなのです。
不得意な部分は 得意な人と一緒に、
得意があれば 誰かのために、
助け合って子育てをしていきましょう。
それは負けではありません。
苦しくなってきたら
視野を広げて長い目で見てみましょう。
それが難しい時は、てらこやにいらしてください。
どうか、お気軽に。
授かった命を育てるお手伝いを
させていただけたら幸いです。
テラコヤ ネウボラ
ネウボラとは、フィンランドの行政が行う
包括的子育て支援制度で
「アドバイスの場」という意味を持ちます。
妊産婦から長期にわたり、福祉・健康・経済まで
包括的な育児サポートがあります。
テラコヤ ネウボラでは、福祉・医療などに携わる
各専門家との連携をとれるシステムを活用し、
対話を重視したメンタルヘルスケアに
力を入れています。
ひとりでガンバりがちな日本のお母さんに
少しでもホッとしていただけるよう、
ネウボラシステムを導入しています。
みまもりガイドライン
認知心理学を採り入れた感覚のマネジメント法で心を整理するお手伝いをしています。
理解、実行しやすいように
2つの工夫がなされています。
1. パッと見て分かり易い「図解テキスト」でのワークショップ
2. 様々なシチュエーションで活用できる
みまもりガイドラインを学ぶことで
感性(感覚・感情・感傷)を自分で整え
バランスよく使いこなせるようになります。
ご自身やご家族の心の健康維持、子育て、
周囲の方々とのコミュニケーションにも
応用していただけます。